【FuelPHP】フォームの作成に関する記事その3 Fieldset

fuelphp1

前回に引き続き、フォームの作成に関する記事3ということで
続きを書いていきます。

前回までで、個別にフォームを作成する場合と、
バリデーションについて書いていきました。

実は、フォームの生成とバリデーションを一緒にできる方法があるので、
それについて書いていきたいと思います。

オブジェクト指向風のフォーム作成方法


さっきも書いたのですけど、Fieldsetはフォームをオブジェクト指向風に作成することが出来ます。
例えば、こういう風に記述した場合には

こんな感じで書いて
Viewsにset_safeで設定した変数を呼び出すと

フォームの属性をナントカしたい場合は場合はこうやります。

inputの作成方法はaddメソッド


fieldsetクラスに書いてあるメソッドです。
フォームに対して、属性やバリデーションの設定をすることができます!

作成したinputの編集をするにはfieldメソッド


さっきの工程を行う事により、呼び出したオブジェクトに、
inputタグを登録というか追加することができます。
でも、あ、やっぱし編集したいとかあると思います。
そんな時にfieldが役に立ちます。

これでtextboxで作った奴が、checkboxに変更されました!

選択肢が複数ある場合選択肢を設定できる


コンボボックスやチェックボックスやラジオボタン作る場合には
optionsを設定することで、選択肢を指定できます。

optionsの値に入れた配列が選択肢として出力されます。
後でoptions追加するならこうなります。

バリデーションルールを追加する


バリデーションルールを追加するにはadd_ruleメソッドを使います。
これも同じ感じで、$obj->add_ruleって感じで使っていきます。

こんな感じになります。

モデルのフィールドをinputタグとして使う場合


モデルをフォームにそっくりそのまま作り変えることもできます。
Fieldset::forgeする際にadd_modelメソッドを呼び出す事で可能になります。

この後でbuildすれば、モデルの内容がフォームとして出力されます。

モデルにフォームのタイプを設定する


モデルの配列の中に設定します。コードにコメント入れる形で見ていきます。

こんな感じで、作成されているモデルや、作成したモデルに追加していく形になります。
選択肢がある場合だとこういう風になります。
typeをchekboxやradioにすると、そのようにフォームが変わります。

optionsもこんな感じで設定することができます。
textareaはこう設定します。

バリデーションの設定


バリデーションもモデルに設定することができます。

validationの中に設定したバリデーションを入れると、
そのバリデーションが実行されます。ちょっとややこしい奴もできます。

こんな感じで正規表現もできたりします。

バリデーションの一覧は公式に詳しく載っていたりします。
ルール表を参考にしてください。

add_modelする際に編集したいものがある時


・fieldメソッドを使って、フォームの追加したり削除する
・fieldメソッドを使ってバリデーションを追加したり削除したりする

こんな感じでmodelからフォームを作成した場合には
$obj->fieldとか$obj->addとかが便利になります。

動いてるコード


自分が書いて動いてるメソッドを取り出してみます。

ポイント

・バリデーションはrunメソッドを呼び出して真偽判定する
・repopulateメソッドで、ユーザーが入力した内容を覚えさせておく(入力しなおしの際のストレス軽減)
・show_errorsメソッドを使う事で、エラーを記憶させる事ができる

とまぁ、気がついたら長くなってしまいましたが、
今回もお付き合い頂いて下さった方、どうもありがとうございました。

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