【PHP】開発を終えて

Web制作者としてベンダに入社して半年経ちました。
当初は、Webサイトのビジュアル担当をする予定だったのですが、
あんまりにも、言ってしまえばホームページ作る仕事が無いので
Webシステムの案件の簡単なところに関わる機会が増えてきて
今月最初に、アンケートシステムの仕事に抜擢されました。

はじめてのシステム構築

アンケートシステムといっても、やる事はフォームから送信されたデータを表示してから
項目ごとに分けてCSVで落とすという作業で項目も20程でした。
だから、設計とか全く無しで、覚えたてのPHPをガリガリ書いていくのは本当に楽しかったです。

覚えたての関数を定義したり、処理ごとにファイルを分けたりして、
仕様どおりのプログラムを納期までに仕上げました。

修正

一度完成して顧客にデータを渡したら、変更がありました。
当初は、テキスト入力のデータの送信だけだったのですが、
ラジオボタンの項目に幾つかしたいという要望があり、それに伴いシステムを変更しました。
それも何とか納期までにこなせたのですが、次の変更で分からなくなりました。

進捗が分からない

チェックが付いてからの別条件の設問を設置したり、ラジオボタンの項目の中に
一個だけ入力項目を入れたり、チェックボックスが増えたりと、項目自体が増えたり。
段々手に負えない物になってきたけど、まぁなんとか仕上がりそうだと思っていました。
だけど、実際そんなことはなく、期日直前になってできない旨を会社に伝えたら、
会社の人が手伝ってくれる事になりました。

自分にしか分からないシステム

僕のコードを追っていく中で先輩たちに沢山質問をされました。
でも、創り上げる事に必死で定義してきた配列や関数や変数の意味が
自分でも分からなくなっていました。作業も長丁場になり、結局二日間
寝ずに飯も食わずぶっ通しで作業して制作することになりました。

反省点

今回の失敗は、自分で理解が足りない事に色々手を出した事にあると思います。
経験の無い事を誰の判断も仰がず自分だけで突っ走った結果色んな人に迷惑をかけることになりました。
なので、まだなれないうちは判断を仰ぐ事、把握できるレベルでプログラムを書く事が大事だなと思いました。

良かった事

案外人間って、ぶっ倒れないもんだなぁということを理解しました。
横で怒鳴られながら自分の書いた自分で分からないプログラムを修正する様は見事に不様で、
本当悔しくて恥ずかしくかったけど、そういう嫌な感情も、なんとか終わらせたいって気持ちがあれば
乗り越える事ができるんだなというのが分かりました。

後は、自分の力量が把握できて、次の目標が立てやすかった事です。

まぁ、今回みたいに派手に失敗したので、次こういう仕事来るか分かりませんが
もし来たら、この記事を見返して、失敗しないように頑張ろうと思います。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事