設計書ってなんで書くの?

設計書をなぜ書くのかから始めてかれこれ3年近くこの禅問答をやっているわけですが、いまだに答えは出ません。ただ、その禅問答をやる中で設計書に対する取り組み方は大きく変わったので、その一部でも書いていきたい。

基本設計はとにもかくにも必要だと思う

設計書はいらぬ!という話をよく聞くし、自分自身も言っていましたが、少なくとも「どんな要求のためにその機能があって、その機能は何が実現できて誰が嬉しいのか。」くらいは示して置く必要があると思うのです。機能の実装は好きにすれば良いと思うので詳細設計は今でも不要だと思いますが、PG誰もがロジックを考えられるわけではないので、おっきいPJでは必要なんだと思いますよ。

お客さんにもメリットはある

私は、要件も設計も不要な職場でプログラムを書いていた過去があります。要件は客に直接電話して聞いて、聞いた内容を実装して、合意しながら進めていく開発スタイルでかつ一人で開発してたからです。なので、設計書に金払うってどうなんって、最初思ってましたが、よおく考えると、保守案件とかで設計書無い仕事って、やるやる!絶対やるってなり辛いですよね。なんで、発注する側からすると、設計書が無いことによって、工数増えるし、開発屋さんの選択肢が極端に減ってしまいます。

業務指示が飛躍的に楽になる

自分が口を動かさなくても、ホワイトボードに文字を書かなくても、どんな設計書でも読めば、とりあえず設計書に記されてる部分までは、新しいアサインメンバーのプロジェクトに対する知識を底上げしてくれます。

おわり

とりあえずこれ以上このテーマについて言いたいことが思いつかなくなったのでおわります。

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