退職イメージ

退職したい気持ちが本気なら、冗談抜きで退職しましょう。そんなことを10回繰り返したので不満を言えなくするために、会社に就職しないことを決めました。特にエンジニアの人は下記でお困りではないですか?

  • 日々、稼働量が増えていくのに賃金が上がらない
  • 役職を与えられたのに一人でプロジェクトにアサインされている
  • 先輩や上司に技術的マウントを取られて、疲弊してる
  • 目標という名のもとに業務外の作業を求められるor求める

いろんな理由でエンジニアは疲弊しがちです。疲弊しがちだからこそ、もうエンジニアというキャリアは捨てて、新しいキャリアを獲得しようと思ってませんか?キャリアが悪いのではなく、会社が悪いのかもしれないので、一旦考えてみましょう。

私自身、転職を沢山していますが、退職したい理由と向き合った転職はプラスに働いていることが多いです。ただ、向き合ってない退職がどういう結果になるのかは、こちらをお読みください。

退職したい理由は何ですか?

プロジェクトで奴隷のような扱いをされる、人間関係で疲弊する、稼働が高い、など理由は色々あるかもしれません。ただ、それって、あなただけが悪くはないですよね。

悪くないのに自分だけ責められるような毎日が続くなら、勇気を出して自分を責めている理由を原因となっている人にぶつけてみましょう。改善の見込みナシなら、エンジニアのキャリアを維持して、退職しましょう。

退職した方が良い場合、しない方が良い場合

辞めても仕事あるのかなとか、今のキャリアが勿体ないとか、今の会社に未練が残るなら退職はやめましょう。その会社でやり残したことがないとか、退職したい理由を否定できないのであれば、退職しましょう。
エンジニアの場合、引き止めに会うかもしれませんが、退職したい理由を否定できない、会社に残る理由を新たに見つけることができないのであれば、振り切って前に進んでいきましょう。それでも応援してくれないのであれば、その場は納得したふりをして強硬策にでましょう。

出口はスグそこです。

あなたの人生はあなたのものです。会社のものではありません。しかも1回死んだら終わりなので、人生を納得の行くものにする為、自分の気持ちには正直になってください。

退職しても、エンジニアは引く手数多

本来の自分の市場価値を理解できていますか?市場価値を知った時、思ったより高いと思うケースがほとんどです。フリーランス案件のサイトを見て、あなたの価値を確認しましょう。

あなたの市場価値は、こちらから確認できます。

ご覧いただいた通り、エンジニア経験が数年あるだけで、IT業界にあなたの需要はあるのです。自分の本当にやりたい仕事の為に、貯金するのもよし、やりたい仕事を見つける為の時間を過ごすのもよし、並行で始めるもよしで、躊躇する必要はありません。自分のやりたい仕事、伸ばしていきたいキャリア、作業可能な稼働時間、マッチする案件を見つけることができるなら、会社を飛び出しましょう。一人で見つけるのが不安であれば、一緒に見つけて貰う人を頼りましょう。

退職しないと、エンジニアはもったいない

エンジニアなのに、会社で雇用されているのはもったいないです。会社は、売り上げを社員全員で分けします。特にSESがメイン事業の会社にありがちなのは、生産幅という、最低20時間残業しないと残業代がつかないという謎の契約のもと現場に出され、エンジニアが身をぼろぼろにしながら売り上げた金額は、一旦会社で調整されて、自分の給与になります。現場への請求単価と自分の給与が明らかに合わない場合、上長に相談して、納得の行く回答がもらえない場合は、退職してフリーになることをお勧めします。

一方でやりたいことができているという人は、満足のいく給与がもらえていますか?自分一人でもやれるとくすぶっている人は、あとであとでと考えていると、独立の目標、その先にある目標を叶えられる可能性が減っていきます。もしやれると思っているなら、決断は早い方が良いと思います。不安があるのであれば、一旦副業で自分の力試しをしてみてはいかがでしょうか。今はクラウドソーシングとかで営業かけなくても、手軽にエンジニアの副業が探せる時代です。

退職は最後の交渉機会にしましょう

エンジニアとして雇用されて、エンジニアとして1年以上稼働で来た人はエンジニアとして自信を持ちましょう。そのプロジェクトで、あなたは十分に働きました。働きが不十分だった私は、キャリアが無いころによく会社から消されました。

そんなわけで、退職する人は、最後に希望の条件を会社に告げましょう。解答によって行動を決めましょう。言いたいことを言えずに会社を去るよりも、思い切り思いのたけを全力でぶつけて、自分が選んだ会社を見定めましょう。退職を決めた人はこれができるはずです。良い条件が引き出せるなら、会社に残りましょう。もし条件に満たないのであれば、言えたという自信とキャリアを持って退職しましょう。

あなたの退職が、良い退職になりますように。

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