Macでは、Homebrewというパッケージマネージャーを使うことで、Node.jsとnpmをコマンド一発でインストールできます。GUIのインストーラーを使う必要がなく、初心者でも手順がシンプルです。
ターミナルを開く
- Finder → アプリケーション → ユーティリティ → ターミナル
- Spotlight検索(⌘+Space)で「Terminal」と入力して起動
どちらかをお試しください。
Homebrewのインストール(未導入の場合)
まずはHomebrewが入っているか確認します。
brew -v
「command not found」と表示された場合は以下を実行します。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
インストールが終わったら、brew -vで確認してください。
Node.js(LTS版)のインストール
LTS版(安定版)をインストールする場合は以下のコマンドを実行します。
brew install node@22
2025年8月現在のActive LTSはv22。マイナーアップデートが入るので新機能がUpdateで追加できる。(2025年10月からメンテナンスフェーズに入る代わりに24がActiveLTSになる)
brew install node@20
2025年8月現在のMaintenance LTSはv20。パッチアップデートしか入らず、バグ修正、セキュリティパッチがUpdateで追加できる。(2026年4月でEOL)
install後にはパスの設定をする必要があります。(install後のガイダンスを必ず確認してください)
パスの設定
apple製のチップの場合は下記の可能性が高い。
echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/node@22/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
intel製のチップの場合は下記の可能性が高い。
echo 'export PATH="/usr/local/opt/node@20/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

nodeをinstallしたらちゃんとガイダンス確認してね〜。
インストール確認
nodeをbrewで入れるとnpmも一緒に入ります。
node -v
npm -v
バージョンが表示されればインストール完了です。
アップデート方法
後から更新する場合は以下を実行します。
brew upgrade node@22
これで常に安定版の最新版を利用できます。
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