Node.jsとnpmは、JavaScript開発を行う上で必須のツールです。通常は公式サイトからインストーラーをダウンロードしてインストールしますが、Windows 10/11ではPowerShellからコマンド一発でインストールできます。本記事では、初心者でも迷わず作業できるように、手順をシンプルにまとめました。
PowerShellを管理者権限で起動
- スタートメニューで「PowerShell」と検索
- 「Windows PowerShell」を右クリック →「管理者として実行」を選択
- 管理者権限が必要なため、ユーザーアカウント制御の確認が出たら「はい」をクリック
wingetでNode.js(LTS版)をインストール
Windowsには「winget」というパッケージマネージャーが搭載されています。これを使えば、ブラウザを開かずにソフトを直接インストール可能です。
winget install OpenJS.NodeJS.LTS
- OpenJS.NodeJS.LTS は安定版(LTS: Long Term Support)
- 最新機能を試したい場合は OpenJS.NodeJS で最新版をインストールできます
インストール中はPowerShellに進行状況が表示されます。完了まで待ちましょう。
インストール確認
node -v
npm -v
Node.jsとnpmのバージョンが表示されればインストール成功です。
アップデート方法
後日バージョンを更新したい場合もwingetを使います。
winget upgrade OpenJS.NodeJS.LTS
これで、常に最新の安定版を使えます。
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