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【環境構築】VMwareでCentOS7のNICが刺さらなくて困った

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vmwarecap2

本当に軽い気持ちで、modpytyonを入れてみたいから、テスト環境用意しようって思って
どうせやるなら、新しいやつがいいなーと思ってVMwareにCentOS7をインストールしました。
ネットワークの設定で躓いて、色々探して上手くいかなかったのですが、
ようやくブリッジで接続する事ができました。
ずーっとNICが刺さらなくってなんでだろーって思ってたら、
VMXファイルを編集する必要があったんですね。

VMXファイル編集してない記事も読んだのですが、
ifconfig eth0 upする
ダメなら
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rulesの
マックアドレスを修正するとか書いてあるんですけど、
そもそも70-persistent-net.rulesがなくて積みましたが、
なんとかpingがヤフーとかにも行くようになりました。めでたしめでたし。
でもなんかenoってなってるのが気にかかります。

インストール準備


  • VMwareを手に入れる
  • VMworkstationを手に入れる
  • CentOS7のダウンロード
  • VMworkstationからVMcfg.exeを取り出す

VMwareの設定


  • 新規仮想マシンの作成
  • 仮想ネットワークの設定
  • 他の仮想アダプタのブリッジ接続を解除
  • マシン名.vmxの編集

VMwareを手に入れる


VMwareをこのサイトから
ダウンロードで右端の無償製品ダウンロードからVMwareをダウンロード

ついでにインストールしておきます。

VMware Workstation評価版を手に入れる


これはvmnetcfg.exe使うためにダウンロードします。
ダウンロードはここからWindows選択します。

CentOS7をダウンロード


ここからISO選んでダウンロードします。

この次のファイルはたぶん全部一緒なので、どれか好きなダウンロード先クリックしてください。

VMworkstationからVMcfg.exeを取り出す


僕はこの工程すっ飛ばして、一番最初はまったので、面倒くさがらずにやりましょう。
exeを/eで開きます。詳しくはよくわかんないのでこっちみてください。

まちがってVMware-playerでやっちゃいましたが、
本当はVMware-workstation-full-10.0.3-1895310です
ファイル名変えてください。

上手く行くとこんな感じになります。 /e の後は、フォルダ名何でもいいです。nandemoiiって書いてみました。
でこれを開くとずらずらーっとファイルが出てくるので、この中からcore.cabってファイルを探します。
core.cabの中にVMcfg.exeってファイルと、_vmnetcfglib.dllってファイルがあるので
_vmnetcfglib.dllはアンダーバー取って、VMcfg.exeとvmnetcfglib.dllをVMware.exeがあるフォルダにぶち込みます。

新規仮想マシンの作成


インストーラーディスクをさっきダウンロードしたCentOS7.isoに設定しておきます。
参照で探せるので簡単にできます。

次でOS名選びます。Linuxにラジオボタン設定しておけば、CentOSがあります。

その後は、ボタンに完了が出るまでページを送って行くとハードウェアをカスタマイズっていうのがあります。
ネットワークアダプタを、NATからブリッジに変更しておきます。で完了を選択します。

NAT→ブリッジについてはこちら見てください。
私は、【物理ネットワーク接続の状態を複製】のチェックははずしてます。

仮想ネットワークの設定

さっき取り出したVMcfg.exeをクリックして仮想ネットワークの設定をします。
VMnet0がタイプブリッジになっていて、外部接続が自動になっていますが、これを
自分が使ってるNICに変えます。
vmwarecap5
この赤のリストボックスから選べます。

他の仮想アダプタのブリッジ接続を解除


たぶんついてないと思いますが、ネットワークと共有センターから
VMnet1とVMnet8を開いて、プロパティを見ます。
するとこんな画面がでます。

vmwarecap6

この赤枠で囲ったとこにチェックはいってたら消してください。

マシン名.vmxの編集


ここをやっとかないと、NICが認識されないので編集します。
ライブラリ→ドキュメント→VirtualMachinesの中に
マシン名の入ったフォルダがあります。この中にVMXが入ってるので、
それをエディタで開きます。

1
ethernet0.virtualDev = "e1000"

これを最後の行に追加するか、ethernet0が最後に出るとこに追記します。

マシンを起動してCentOSをインストール


インストールして、言語日本語にして、
ネットワークの設定を見た時に、ネットワークがあれば大丈夫です。
ただ、なんかeth0じゃなくてenoなんちゃらってやつなのが気になるすごく。
でもとりあえず、外にping打てるので、どうしてもダメなら試してみてください。

vmwarecap7

他に参考にさせて頂いたサイト

VMware for Windows様
kohi’s blog様
仮想化雑記帳様
黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition様
TeraDas様
WordPress テスト様


“【環境構築】VMwareでCentOS7のNICが刺さらなくて困った” への3件のフィードバック

  1. jyのアバター
    jy

    まったく同じことで詰まっていました。
    おかげさまで解決することができました。
    ありがとうございます。

    1. mikadukiのアバター
      mikaduki

      本当に僕も困ったのでなるべく丁寧に書こうと思いました!そういって頂けると嬉しいです!ありがとうございます!

  2. keiのアバター
    kei

    環境は違いますが、同じトラブルでさっぱりです。予想がつきましたらアドバイス頂けますか?私の環境は元々中古マシンのWin10領域に仮想環境使わず上書きました(お試しマシンなので)。今まで分かったことは/etc/sysconfig/network-scriptsにあるはずのifcfg-eth0がなくifcfg-loしかないことで、フリーズ状態です。

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若い頃、「仕事中にハマったこと」や「誰かに共有したい技術的な気づき」をアウトプットしたくてブログを始めましたが、勢い任せでよく分からない記事を大量生産し、あえなく飽きて終了。

改めて今、キャリア15年分の経験や知識が、これからITエンジニアを目指す方や、同じような課題で悩んでいる現役エンジニアの「メシのタネ」になるような記事を残したいと思っています。
※過去の記事は見ると精神が崩壊するため、そっとしておいてください。

🛠 経歴という名の珍道中:
文系Fラン → 広告営業 → Web営業 → 通信営業 → Web進行 → 出版 → Web媒体運用 → ソフトウェアハウス → SES → フリーランス

専門教育も受けず、転職歴も多数。履歴書はまるで時系列の事故記録のようですが、試行錯誤を重ね、なんとかエンジニアとして食べています。

このブログでは、そんな「履歴書クラッシャー型エンジニア」が送る、
名古屋一敷居の低い、実務に役立つ技術ブログを目指します。

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