
アニメーションを導入する機会があんまりないので、
こういうの全然知らないんですけど、使い易いので、
CSSが分かってデザインが上手にできる人なら、
割と早いこと使いこなすことができそうな気がしました。
INDEX
animateメソッドについて
CSSの値を変化させて、htmlオブジェクトをなんかしら変化させるメソッドです。
実際の動作としては、htmlのstyle属性の中のプロパティの値が変化していきます。
例えば、top:100とかやると指定したdurationに合わせて上から100px移動するようになります。
注意点は、CSSのプロパティをキャメルケースで記述しなければいけない点です。
キャメルケースはrakudaCamelCamelsみたいな形でらくだのこぶみたいに見えるように書く書き方です。
htmlを動かす
適当にdiv作ってidを入れて、jQueryでDOM取得して
animateメソッドを使います。
jQuery('#hoge').animate({ marginLeft: 100, opacity: 0.6 },1000);
第一引数に、CSSのプロパティとその値を渡します。
第二引数にどの間隔でアニメーションを行うかを指定します。
slow,normal,fastとかでも指定できた気がします。
これで左に100px移動します。(ぼ、ぼくのブラウザではね!)
marginでやるよりもpositionでやってる例をよく見かけます。
positionでやる場合はこんな感じで書いたらいいと思います。
jQuery('#hoge').animate({ left: 100, },1000);
htmlを2回動かしたい場合
第三引数には、アニメーションタイプ(easing)、第四引数には
コールバック関数を定義することができます。
第二引数の時間間隔と第三引数のアニメーションタイプは初期値指定しなくても
動いてくれるますが、時間間隔は指定しておいた方がいいと思います。
jQuery('#box2').click(function(){ jQuery('#box2').animate({ left: 200, }, 1000, function(){ jQuery('#box2').animate({ top: 300, opacity: 0 },1000,function(){ jQuery('#box2').css({top: 123, left: 0, opacity: 1}); }); }); });
今回はコールバック関数にもう一個動きをつけてみました。
これを見て思って欲しいのが、animateメソッドのコールバック関数の中で
HTMLオブジェクトを呼び出せば、もう一回animateメソッドが使えるということです。
*多分もっと良い書き方あると思うのですが、書く前に見た記事でも
aniamteメソッドを別に読んでいたので僕はコールバック関数の中でも同じことやれば
同じ事ができるよってことを書いておきます。かっこいい書き方教えてください。
アニメーションタイプを指定する
jQueryを素のまま使った場合、指定できるアニメーションタイプは2種類です。
LinerとSwingのみとなっております。
ただ、プラグインを導入する事により使える種類が大幅に増えるので、
かっこうよくしたい場合は導入してみるといいと思います。
ヌーの中に、動き方の一覧があるので参考にしてください。(もしかしたら今はこのサンプルよりも沢山あるかもしれません。)
*linerとかswingとか書いてあるところらへんをクリックするとサンプルが動きます。
jQuery('#box3').animate({ width: 'toggle', },{duration: 2000,easing: 'swing',}); jQuery('#box4').animate({ width: 'toggle', },{duration: 2000,easing: 'linear',});
比較用にswingとlinearのコードを貼っておきます。
widthでtoggleとか、パターン指定した場合とかしかeasingは使えないのかもしれません。
positionとか移動した場合にeasing指定しても何も起こりませんでした・・・。
また分かったら訂正します。
参考
easingのサンプル
jQuery の animate の動作パターンを指定する方法
キャメルケース
偏見プログラマの語り!